厚生労働省は、「在職老齢年金制度」について、65歳以上の減額基準を現行の47万円から50万円台に引き上げる案の検討に入ったそうです。
厚労省は今後、年金部会や与党の議論も踏まえながら年内に制度設計を詰め、来年の通常国会への関連法案提出を目指す。
読売新聞より引用
老齢基礎年金とは
現在、働きながら「厚生年金」を受給する人は約368万人、そのうち3割にあたる124万人が年金を減額されている。
基礎年金は、国民年金や厚生年金保険などに加入して保険料を納めた方が受け取る年金で、加入期間に応じて年金額が計算されます。
在職老齢年金のルール変更のメリットが最も大きいのは、65歳になる前に厚生年金の特別支給(報酬比例部分)をもらえる“得する年金”世代だ。
老齢厚生年金は、会社にお勤めし、厚生年金保険に加入していた方が受け取る年金で、給与や賞与の額、加入期間に応じて年金額が計算されます。
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